水道管の交換・修理に補助金は使える?神奈川の漏水減免制度と費用を抑える方法【2026年】

水道修理の助成金・減免制度 アイキャッチ

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水道トラブルに悩む人

水道管の漏水で水道料金が跳ね上がった…
減免制度って使えるの?
水道管の交換に補助金はあるの?

水道管の漏水は、気づかないうちに水道料金を大きく押し上げる厄介なトラブルです。
しかし、水道事業者の漏水減免制度や火災保険、住宅リフォーム関連の補助をうまく活用すれば、修理費用や高額になった水道料金の負担を軽くできます。

この記事では、神奈川県内の水道事業者(横浜市・川崎市などの市営水道と神奈川県営水道)の漏水減免制度と申請手順、「水道管の交換に補助金は使えるのか」という疑問への答え、火災保険との併用方法まで、公式情報をもとに解説します。

漏水減免は修理後すみやかな申請が必要です。申請が遅れると受けられなくなる場合があるため、まずはこの記事で制度の全体像を確認してください。
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目次

水道料金の漏水減免制度とは

漏水減免制度とは、地中や壁の中など目に見えない場所で起きた漏水によって水道料金が異常に高くなった場合に、水道事業者へ申請することで増えた分の一部を減額してもらえる制度です。

制度の概要

水道メーターから蛇口までの給水管(宅内側)で漏水が起きると、使っていない水も使用水量としてカウントされ、水道料金が跳ね上がります。こうした利用者に気づきにくい漏水について、水道事業者が料金の一部を減免してくれるのがこの制度です。

ポイント:道路の下を通る水道本管(配水管)からの漏水は水道事業者の管轄で、修理費用も水道料金も利用者の負担にはなりません。減免制度が対象とするのは、メーターから家庭内の蛇口までの「給水装置」部分の漏水です。

対象となる主な条件

  • 地中の埋設管・壁の中の配管など、発見が難しい場所での漏水であること
  • 水道事業者が案内する事業者(指定給水装置工事事業者など)で修理を完了していること
  • 修理完了後、所定の期間内に申請していること
  • 故意・過失による漏水ではないこと(蛇口の閉め忘れ等は対象外)

注意:対象条件・必要書類・申請期限は水道事業者ごとに異なります。横浜市のように指定事業者でなくても申請できる場合もあれば、指定事業者での修理が条件になる場合もあります。修理前に必ずお住まいの水道事業者の公式情報を確認してください。

神奈川県内の水道事業者と漏水減免の問い合わせ先

神奈川県内は、市が運営する「市営水道」と、神奈川県が運営する「神奈川県営水道」に分かれており、漏水減免の窓口が異なります。まずはお住まいの地域がどちらかを確認しましょう。

水道事業者主な対象エリア漏水減免の問い合わせ先
横浜市水道局横浜市お客さまサービスセンター
045-847-6262
川崎市上下水道局川崎市上下水道お客さまセンター
044-200-3548
横須賀市上下水道局横須賀市公式サイトで要確認
神奈川県営水道相模原・平塚・鎌倉・藤沢・小田原・茅ヶ崎・逗子・厚木・大和・伊勢原・海老名・綾瀬の各市と、葉山・寒川・大磯・二宮・箱根・愛川の各町お客さまコールセンター
0570-005959
(漏水などの緊急 0570-032119)

重要:上の電話番号は各事業者の代表的な問い合わせ先です。減額の割合・上限・申請期限・必要書類は事業者ごとに基準が異なります。「一律で何%減額」と決まっているわけではないため、実際の基準は必ず各窓口・公式サイトでご確認ください。同一箇所で繰り返す漏水は対象外となる場合もあります。

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漏水減免の申請手順【5ステップ】

漏水減免は「修理完了後すみやかに」申請するのが基本です。以下の流れで手続きを進めましょう。

STEP
漏水の発見・水道事業者への連絡
  • 水道料金の急な増加や、すべての蛇口を閉めてもメーターのパイロット(銀色の回転部品)が回り続けている場合は漏水の可能性が高い
  • すべての蛇口を閉めた状態でメーターが動いていれば漏水がほぼ確定
  • まずお住まいの水道事業者(市営水道または神奈川県営水道)に連絡し、漏水の疑いを伝える
  • 減免制度の案内と必要書類をこの時点で確認する
STEP
水道事業者が案内する事業者で修理を実施
  • 水道事業者が案内する事業者(指定給水装置工事事業者など)に修理を依頼すると、減免申請に必要な証明書を発行してもらいやすい
  • 各水道事業者の公式サイトで対応事業者の一覧を確認できる
  • 修理の際は漏水箇所の写真を撮影しておく(申請時に必要な場合あり)
  • 修理費用の見積書・領収書を必ず保管する
STEP
修繕の証明書を取得
  • 修理完了後、施工した事業者に「漏水修繕の証明書」の発行を依頼する
  • 証明書には漏水箇所・修理内容・修理日が記載される
  • この証明書が減免申請の重要書類になる(無いと申請できないことが多い)
  • 事業者によっては修理代金とセットで証明書を発行してくれる
STEP
水道事業者の窓口で減免申請
  • 漏水減額(使用水量認定)の申請書(水道事業者の所定様式)
  • 漏水修繕の証明書
  • 修理の領収書・請求書
  • 本人確認書類など
  • 事業者によっては工事前後の写真も必要。申請は修理完了後できるだけ早く行う
STEP
審査・次回検針で反映
  • 水道事業者が申請内容を審査し、減額の可否と金額を決定
  • 承認されると次回以降の水道料金で減額分が調整される
  • すでに支払い済みの場合は差額が返金されることもある
  • 結果に不明点があれば水道事業者の担当窓口に確認する

「水道管の交換に補助金は使える?」への答え

「水道管交換費用 補助金」と検索する方は多いですが、結論からお伝えします。

結論:メーターから蛇口側(給水装置)の修理・交換は、原則として利用者の自己負担です。神奈川県や各市で「水道管の交換そのものへの直接の補助金」は原則設けられていません(各公式で確認)。

そのうえで、負担を抑える現実的な手段は次の3つです。

  • 漏水が原因のとき → 漏水減免制度で増えた水道料金の一部を減額
  • 水濡れ被害があるとき → 火災保険の「水濡れ」補償で建物・家財の損害をカバー
  • 給排水更新を含む大規模リフォームのとき → 住宅の耐震改修補助などを併せて検討

給排水更新を含む工事で使える住宅補助(耐震改修など)

給排水管の更新を住宅の大規模リフォームと一体で行う場合は、自治体の木造住宅耐震改修補助などを活用できることがあります。これは配管交換そのものへの補助ではなく、住宅の耐震性を高める工事への補助である点に注意してください。代表的な政令市の制度は以下のとおりです(金額・窓口は公式で確認した2026年時点の情報。最新は各窓口へ)。

横浜市

  • 木造住宅耐震改修促進事業 — 1981年5月以前に着工した木造住宅の耐震改修が対象。補助上限の目安:一般世帯115万円/非課税世帯155万円。給排水更新を含む大規模改修と併せて検討できる場合あり

窓口:横浜市 建築局企画部 建築防災課
電話:045-671-2943

川崎市

  • 木造住宅耐震改修助成制度 — 旧耐震基準の木造住宅の耐震改修が対象。補助上限の目安:一般世帯130万円(全体改修)/非課税世帯180万円(全体改修)(部分改修は別基準)。大規模リフォームの一環として活用できる場合あり

窓口:川崎市 まちづくり局 防災まちづくり推進課(耐震化支援担当)
電話:044-200-3017

相模原市

  • 木造住宅耐震改修補助 — 旧耐震基準の木造住宅が対象。補助の目安:費用の2分の1かつ上限115万円(高齢者世帯等で加算あり)。給排水更新を含む改修と併せて検討できる場合あり

窓口:相模原市 建築政策課(耐震推進班)
電話:042-769-8252

ポイント:耐震改修などの住宅補助は工事着工前の申請が必須です。漏水減免と違い、工事を先に始めると対象外になることがほとんどです。年度ごとに予算の上限があり、達し次第締め切りになる場合もあるため、早めに各窓口へ相談してください。

火災保険との併用で自己負担を抑える

漏水減免制度・火災保険・住宅補助は、それぞれ対象が異なるため併用できる場合があります。上手に組み合わせれば、自己負担を減らせます。

併用のポイント

  • 漏水減免制度水道料金の増加分を軽くする制度
  • 火災保険は漏水による建物・家財の損害をカバー(「水濡れ」補償が必要)
  • 住宅補助(耐震改修など)大規模改修の工事費用の一部を補助
  • 3つは対象が異なるため、重複なく併用できる場合が多い

併用の具体例(イメージ)

項目金額
水道修理費用(給水管交換)35万円
漏水による水道料金の増加分3万円
漏水による室内の水濡れ被害20万円
<活用できる制度(一例)>
漏水減免による水道料金の減額増加分の一部(事業者の基準による)
火災保険(水濡れ補償)契約内容に応じて補償
住宅補助(該当する場合)工事費の一部

助成・減免を受けるための注意点

水道事業者の案内に沿って修理する

  • 漏水減免の申請には修繕の証明書が必要になることが多い
  • 水道事業者が案内する事業者で修理すると証明書を発行してもらいやすい
  • お住まいの水道事業者の公式サイトで対応事業者の一覧を確認できる
  • 「水道局指定」を装う高額請求業者に注意。必ず公式情報で確認を

申請期限を守る

  • 漏水減免は修理完了後すみやかに申請が基本(期限は事業者ごとに確認)
  • 住宅補助(耐震改修など)は工事着工前に申請が必須
  • 火災保険の請求は事故発生から3年以内が一般的な期限
  • 申請が遅れると利用できなくなるため、修理と並行して手続きを進める

領収書・証明書を保管する

  • 修理の見積書・領収書は減免申請・保険請求・住宅補助申請すべてに必要
  • 漏水修繕の証明書は減免申請の重要書類
  • 工事前後の写真を撮影しておくと各種申請がスムーズ
  • 確定申告の雑損控除に使える場合もあるため、書類は数年間保管を推奨

よくある質問

水道料金の漏水減免制度とは何ですか?

地中や壁の中など目に見えない場所で発生した漏水で水道料金が異常に高くなった場合に、水道事業者へ申請することで増えた水量の一部を減額してもらえる制度です。神奈川県内でも横浜市・川崎市などの市営水道や神奈川県営水道で導入されています。減額の割合や上限は事業者ごとに基準が異なるため、必ずお住まいの水道事業者の窓口でご確認ください。

水道管の交換や修理に補助金は出ますか?

メーターから蛇口側(給水装置)の修理・交換は原則として利用者の負担で、神奈川県や各市で「水道管交換そのものへの直接の補助金」は原則設けられていません(各公式で確認)。負担を抑える手段としては、(1)漏水時の水道料金の減免、(2)火災保険の水濡れ補償、(3)給排水更新を含む大規模リフォーム時の住宅耐震改修等の補助の活用が現実的です。

漏水減免の対象にならないケースは?

蛇口の閉め忘れ、トイレタンク内の故障、発見が容易な場所からの漏水(蛇口・シャワーホースなど)は対象外となるのが一般的です。また申請期限を過ぎた場合も減免を受けられないことがあります。具体的な対象条件は水道事業者ごとに異なるため、修理前に窓口で確認しましょう。

漏水減免でどのくらい水道料金が安くなりますか?

増えた水量の一部が減額されますが、減額の割合・上限は水道事業者ごとに基準が異なります。「一律で何%」と決まっているわけではないため、お住まいの水道局・県営水道のコールセンターで実際の基準をご確認ください。

漏水減免と火災保険は併用できますか?

併用できるのが一般的です。漏水減免は「水道料金の減額」、火災保険は「建物・家財の水濡れ被害の補償」と対象が異なるため、両方を申請して自己負担を抑えられる場合があります。加入中の火災保険の補償内容を確認しましょう。

水道修理を頼む業者はどう選べばいいですか?

漏水減免を申請する場合、水道事業者が案内する修繕事業者(指定給水装置工事事業者など)で修理し、修繕の証明書・領収書を受け取ることが申請の条件になることがあります。お住まいの水道局の公式サイトで対応事業者の一覧を確認できます。「水道局指定」を装う高額請求業者にも注意し、必ず公式情報で確認してください。

賃貸住宅でも漏水減免は申請できますか?

水道の契約者(使用者)が申請するのが一般的です。賃貸の場合はまず管理会社やオーナーに連絡してください。建物側の配管修理費用は通常オーナー負担ですが、水道料金の減免は契約者である入居者が申請できる場合があります。

漏水修理の費用相場はどのくらいですか?

漏水箇所や工事内容によって異なります。蛇口・パッキン交換は5,000〜15,000円給水管の部分修理は2〜5万円地中埋設管の交換は10〜30万円以上が一般的な目安です。詳しくは水道修理の費用相場をご覧ください。

漏水の修理を急いでいます。減免のために事前にやることは?

修理前のポイントは2つです。(1)お住まいの水道事業者に漏水の疑いを連絡し、減免制度と必要書類を確認する。(2)水道事業者が案内する事業者で修理し、修繕の証明書・領収書を受け取る。この2点を押さえておけば、修理後すみやかに減免申請ができます。

まとめ

水道修理の助成金・減免制度 まとめ

  • 水道管の交換そのものへの直接補助は原則なし。負担軽減は減免・保険・住宅補助の併用で
  • 漏水減免制度で、漏水による水道料金の増加分の一部が減額される(割合は事業者ごとに異なる)
  • 神奈川県内は市営水道(横浜・川崎・横須賀)と神奈川県営水道で窓口が異なる
  • 減免申請には修繕の証明書が必要になることが多い
  • 火災保険の「水濡れ」補償と併用して自己負担を抑える
  • 領収書・証明書は必ず保管し、申請期限内に手続きを行う

漏水による高額な水道料金や修理費用は、減免制度・火災保険・住宅補助を上手に活用することで軽減できます。
まずはお住まいの水道事業者に連絡し、案内に沿って修理を進めましょう。

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